WoWのAnnual Passを買えない!


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BlizzCon 2011で発表されたAnnual Passとは、

WoW12ヶ月ゲーム課金をすると
1. DIABLO3(WoW好きならみんながみんな熱い期待を寄せているゲーム、普通に買えば$50くらいするはず)
2. WoWゲーム内のマウント(乗り物)
3. WoW の次の拡張(パンダ)のベータプレイ権
の特典がつくというかなり素敵な内容のパックです。

ただし、購入するための条件があります。Q&Aを見てみると。。。

How do I qualify for this promotion?

To qualify for this promotion you must be an adult residing in the United States of America, Canada, Europe, Australia, New Zealand, or Singapore and have a valid Battle.net® account with an attached North American or European World of Warcraft region license in good standing on or before October 18, 2011. Also prior to accepting the offer you must have a recurring World of Warcraft subscription active on the associated account. Other restrictions may apply and can be found in the Terms and Agreement.

問題は “an adult residing in the United States of America, Canada, Europe, Australia, New Zealand, or Singapore” です。US, カナダ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドかシンガポールに住んでる大人。つまり日本に住んでる人は条件を満たしてないってことです。

でもなんとかならないかなぁと思い、チケットを切って質問→電話で確認をしてみましたが、結果は惨敗。
チケットでは、
「(あえて在住場所の話はせず)条件はそろっているはずだが買えないのはなんで?」→「日本に住んでるからだよ、ごめんね!」

電話では戦略を変えました。年齢情報を更新すれば買えるという情報がフォーラムで出回っていたためです。
そこで電話では年齢情報を更新してもらうことにしました。

me「誕生日情報アップデートしてください」
鰤「annal pass の件?誕生日だけだとだめよ。」(ここでいきなり目論みが崩れる。。。orz)
鰤「アカウント教えて。(秘密の質問確認とかその他。)。かえるか確認するから待ってて」
2分くらいまたされる
鰤「支払いはどうする? Paypalとクレカと両方つかってるみたいだけど?」
me 「じゃあくれかで(おお?買えるのもしかして?)」
鰤「ん、ちょっとまって、上司に確認してくる」(ここで雲行きが怪しく。。)
さらに4分くらい待たされる。
鰤「いまどこすんでるの? 」
me「……………….日本」
鰤「Unfortunatelly… 買えません。なぜなら日本だから。」

ここで日本在住で買えている方もいるという話を引用しました。

me「でも友達日本に住んでるけど、買えたよ!なんで??」
鰤「…ほんと?ごめん、俺には権限がないんでその確認できない。」

絶句。
ここで海原雄山ばりにごねて、上司を呼べ、とかすればよかったのかもですが英語的につらかったので諦めてしまいました。
しかしちょっと悔しいので質問。

me「さっきUSの住所言えばよかったのかなあ」
鰤「うーん、住所を証明するものが必要だよ。あとあなたがアクセスしてるIPは日本だよねこれ。」

お見通しでした。結局年齢情報更新などもせず。
電話オペレーターの最後のアドバイスは、フォーラムで日本のサポートを訴えるんだ!ということでした。 フォローアップのメールでも以下のメッセージが。
please do post on the forums about making Japan eligible. The more customers who ask for it in other countries, the more likely a change would be made.
フォーラムには既にスレが立ってたので、わたしも参加しました。ぜひJapanese WoW player のみなさんも一票を投じてくださいね!
ちなみに、電話は国内は無料だけど国外は有料ということで、国際電話カード余ってるやつを使ったのですが10分ちょいでちょうど1000円分くらいでした。

あと、まだ試してない方。
上記の日本で買えてる方のサイトでメールの書き方から正しいコミュニケーションのとり方を教えてくださっています。
運ゲーだと思ってチャレンジするのが正しいゲーマーの姿なので、ぜひチャレンジして運を試してみてください。

        

偉大なゲームを作るには10年かかるのか?(原題:Do Great Games Take A Decade?)


続けて翻訳。今回は”Do Great Games Take A Decade?“という記事です。
オリジナルの記事は2009/11/19に書かれています。
———

Jamie Fristrom によって古いJoel Spoolskyの記事について思い出した。その記事ではどんな有名なソフトウェアもほんとうにいいものになるためには10年の開発期間がかかると主張されている。

わたしは以前に、EVEとWARがそれぞれ異なるスタイルで30万人の課金ユーザを達成したことについて記事を書いたときにも同じ話に触れたことがある。
EVEはとても少ないプレイヤーベースで早期に問題を確認しようとした。実際にとても問題の多いロンチだった。レビューではWAR(86点)にくらべてずっと低い評価(69点)だったが、今となってはだれもそれを覚えていない。なぜならだれもその当時EVEを遊んでいなかったからである。EVEはより大きなマーケットに広げる前に、熱心なプレーヤーで構成された小規模なユーザベースを利用してたくさんの問題を修正した。一方でWARは多分ロンチにおいてはEVEに比べて問題は少なかっただろうと思う。しかし、EVEに比べてずっと多くの人がその問題に直面している。
ここで特に印象的なのは、このアーリーアダプターの多くは、そのゲームに対してかなり忠実であるということ。最近のCCPのCEOのインタビューによると、ロンチ当時(2003年の5月)からいまも購読を続けている人が20%もいるのだという。
この話を見てスモールロンチ戦略はいい戦略かもしれないとおもった。ただし、他の多くの会社がこの戦略をうまくやってのけるような能力を持っているかは疑わしいけど。
[誰かこのビデオを見た人いる?残念ながら今探したけれど見つけられない。]
でも、その記事の中で最も心に残っているのはソフトウェアを成熟させるためには10年かかるという考えである。最初見たときは、OSのような大規模なソフトウェアになら当てはまるかもしれないが、普通のソフトウェアにも同じ考えを適用するのは少し大げさなように思えた。でも、考えるにつれこの分析が当てはまるゲームをたくさん思いついた。
10年の膨大なパワー
大きな前進をするのに10年かかるという考えは、一見少しばかげているように思える。でもその場合の10年はゲームが実際リリースされた後のことだけを考えていて、リリース前の開発を含んではいない。
CCPは1997年に設立され、最初の3年間はEVEを経済的に補うためにボードゲームの開発をしていた。EVEの開発の開始時期について明確な情報を見つけてないけれども、1999年か2000年に開発が始まったようである。EVEはいまや10年選手のソフトウェアである。
今月、World of Warcraft の Rob Pardoは以下のようにコメントしている。

もし、No.1 MMOになりたいならそれはすごく大変だよ。なぜなら、これまでの開発してきた5年間だけでなく、ロンチ前の開発期間5年間を経験しなければいけないから。

これまでに開示されているCatyclysmの拡張パックやすべての旧コンテンツの作り直しだということを考えるとこれはとても興味深い。真のポテンシャルにようやっと到達する年になりそうだから。
Team Fortress2 もまた10年選手のゲームだ。TF2は1998年か1999年に開発が始まった。これに関してはタイムラインがちょっと複雑である。というのも、TFCは実際にはかなり早期のTF2の生まれ変わりからスピンオフしたものだったからである。その間一時的に開発が止められていた時期もあるが、実際に10年が経っている。
TF2に関しても、今年になってようやっと真の姿が見られたと思う。クラスのバランスや新しいゲームプレイモード、アンロックできない武器やアチーブメントはロンチ当時に戻って考えるとかなり熱望されたであろう機能である。来年のアップデートで最終のクラス変更がはいると、このゲームは本当に完成された物になると期待している。
Everquest II もまた興味深い例である。ロンチは少し大雑把だったが、”Live Team” (訳注:EQ2のサイト参照)によってかなりドラスティックにゲームを変えてきたと言われている。最近EQ2を始めたり戻った人ですっかりはまってしまった人たちもいる。
EQ2はいつ開発が始まったか正確な時期に関しての情報は見つけられなかったが、EQの成功は2000年のSOEの設立が鍵になっている。このゲームもまた間もなく10年目を迎えようとしていると予測している。
さて、これらの例についてどう思った?膨大なソフトウェアプロジェクトが偉大なものになるためには本当に10年が必要?EVEやWoW、TF2のようにすばらしいゲームになるとわかっていたら10年という膨大な年月を投資する?
そうするかもしれない、とわたしは考え始めている。
[修正:Eolirin がコメントで同じ話題を取り扱ったBill Harrisの記事を教えてくれた。わたしは特に、ゲームがクオリティやプレイヤー、知名度を獲得する過程がゆっくりであることを"inkblot"という言葉で表現しているのが気に入っている。]

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LIFE-WORK-GAME Balance


World of Warcraft (WoW)に代表されるような Massively Multiple Online (MMO) ゲームにはまると生活と仕事とゲームのバランスがとれなくなってしまうことは結構ある。前に書いた The Guild もそういうことを題材の一つにしている。

でも、うまくバランスをとることができる人もいる。例えば、2009年のオスカー賞をとったSteve Preeg。ベンジャミンバトンでビジュアルエフェクト賞だそうです。

Wow Insider にこの人のインタビューが掲載されていたので興味深く読みました。WoWでのプレイスタイルとか、WoWと家族と仕事とどうやってバランスをとっているかについてがメインのテーマです。週に3回はRaid に出かけ、週10-20時間はプレイしているらしいです。職場でも結構プレーヤーがいるとか、ギルドのメンバーに恵まれているとか、家族がどう思っているかとかそんな話が続きます。そしてWoW は遊びなんだから仕事とか勉強をやってからやったほうがいいよとか、まあそうですよね。WoWのグラフィックスは不満じゃないのかという質問に対しては、”ここに仕事は持ち込まない、これはこれ”、みたいな姿勢があって淡白だなーと思いました。

一時期だけどっぷりはまるゲームというのもいいですが、生活の一部にWoWのようなMMOが組み込まれることがあってもいいんじゃないかと最近思います。というのも、オンラインの世界には、その世界でしか得られない価値観や知見などがあるから。

The Guild が面白い


The Guild というウェブドラマがかなり面白いです。

ネトゲ中毒者たちのリアル生活を題材にしたコメディなんですが、
特にWoWとかMMORPGやってる人なら楽しめると思います。
主人公の女子codexは失業中のネトゲ中で彼女の家にギルドメンバーのzaboo’dが押し掛けるところから始まります。オンラインでのギルドメンバーがリアルに集まってリアルボスを倒すというわかりやすい展開で、ゲームをやっている人なら少なからず「あー、あるある」っていう場面あり、アメリカ的なコメディもありで、私は大笑いして見てました。
The Guild の公式ページによるとシーズン1は900万ヒットあって完全にユーザの寄付で成り立ってたそうです。2007年はYouTube, Yahoo!, SXSWの The Greenlight Awards を取得したりと大人気なようです。WoWだけで全世界で1000万人以上のSubscribers がいるし、そういう人をターゲットにすると届きやすそうだしで人気もでるのもうなずける。なにより面白いし。
シーズン1の日本語字幕付きはニコ動で見つかります。
シーズン2は各国の翻訳字幕付きも配信されてて日本語もあります。Microsoft がスポンサーになっていてMSN Video やXBOX Liveで見れるみたいですがYouTubeでは見れません。(シーズン1ではMacだったTinkのマシンがVistaマシンに変わってました。)