「GAMEは、元気です」というスローガンで、今年のゲームショーは開催されました。
9/24、25、26、27 と四日間。私はビジネスデー2日目の25に行ってきました。
テクニカルライターの西川善司さんのレポートにもありましたが、去年に比べるとブースがすくなかったり、海外からの取材陣(たぶんblogやニュースサイト系)がすごく多い印象でした。不況なのか、次世代機と言われてた機器も一段落して目新しさと話題性もなったからか、人出は去年よりもほんの少し減ったようです。でも、ゲーム開発が完全に安定した分、ゲームとして面白いタイトルはたくさんあると思います。
「Capcom’s Inafune Declares Japan Game Industry ‘Finished’」の読んじゃったせいもあり、日本のパブリッシャーでも海外(スタジオ)での開発タイトルが多かった感じで、スローガンがゲームではなくGAMEなのは、日本から海外へのアピールを込めての意味があるのかもしれませんが、日本のゲームは元気じゃないけど世界のGAMEは元気だよっていうことなのかとかいろいろ考えてしまいます。
でも、全然元気がないということはなくて、9月頭に初めてCEDEC(国内のゲーム開発者向けカンファレンス)に参加してたのですが、海外向けにタイトルをリリースするにはどうするべきかのセッションが数多く有り、作ってる人たちの問題意識も相当高いと思いました。きっと前々からのトレンドではあると思うのですが、今後もっと海外マーケットを意識した優れた日本のタイトルが出てくるんじゃないかと勝手に楽観しています。
今回のゲームショーではnobiさんの講演もあってiPhoneの元気さが印象的でした。
「iPhoneから見たゲームの未来」というタイトルで、GAP(Global Advanced Phone)研究会発起人として早口nobiさんによるiPhoneのゲームプラットフォームとしての現状の概要、それからiPhoneアプリを作っている/売っているゲーム会社5社から、開発者やディレクター、PRの人が来て各自のタイトルの宣伝やら、開発の話、iPhoneのすばらしいところや問題点などをそれぞれ5分くらいの短い時間で自由に話をするという構成、さらに最後にはセカイカメラの開発者の井口さんが登場してプレゼンという非常に濃い内容でした。
ちなみに、5人のプレゼンはバンナムのACEのiPhone版開発の話でiPhoneユーザの利用スタイルを念頭にいれたゲームUxのデザインの話、タッチI/Fの特徴を生かすゲームUIの作成の話をしてくれたカプコンの手塚さん、三国志シリーズで世界に飛び出すコーエー話、スクエニでのiPhoneアプリを開発/リリースしてきたその手応えと問題等についての貴重な話、新作タイトルのPRをしたゲームロフトと続きました。
iPhoneに参入した日本のメーカー4社の方々に関しては、5000万台でてるプラットフォームということで非常におおきな魅力を感じていて今後もiPhone向けゲームを積極的にリリースしていくぜ、というような雰囲気が感じられました。
コンソールゲームの魅力はまだまだ健在だとは思うのですが、今後コンソールゲーム自体がニッチになってしまう世の中がやはり来てしまうかなと寂しさをちらと感じるセッションでもありました。
以下、nobiさんの導入部分を載せます。